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Gs酵素指導顧問 高橋
「土の出来で7割きまる!」野菜や米、農業のプロは土壌づくりにこだわります。Gs酵素にたっぷり含まれる
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が、微生物を増殖させ肥えた土壌を作ります。
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はじめての野菜栽培と、家庭菜園の土作り
これから野菜栽培をはじめたい方、家庭菜園の土作りからはじめたい方へ。
農家指導歴50年の農業のプロが、野菜作りの基礎やコツなどを少しだけアドバイス致します。
1.野菜栽培の基本と土作り
2.野菜の種まきと、よい苗の選び方
3.野菜の成長と、肥料のやり方
4.野菜の連作障害を防ぐには
5.病害虫への対策、減農栽培へ
6.野菜の病気と対策へ
7.野菜の作付け
1.野菜栽培の基本と土作り
・野菜作りは土づくりから
野菜は土の中に根を張り、その中から養分や水、酸素を取り込みます。そのためまずは土の構造が大切になります。土は、1固相(土本体)、2液相(水分)、3気相(空気)の三相からできており、この三相の割合が土の良しあしを決め、野菜の成長を左右します。
≪野菜作りに適した三相分布≫
・固相(土粒、有機物4、5%)・・・40〜50%
・液相(水分)・・・25〜30%
・気相(空気)・・・25〜30%
→Gs酵素で作った他の野菜を見る
・有機物で理想的な土作りを
堆肥などの有機物を施すと、土中の微生物がそれを分解します。その分解物が土粒と土粒を結びつけ団粒化し、さらに団粒が結合して大きな団粒になります。団粒になることで、土のすきまが多くなり、通気性や排水性がよくなり、野菜づくりに理想的な土となります。
このように、まずは微生物を増やしてよい土壌をつくることが大切です。
※当店で販売している「Gs酵素」は、微生物を繁殖させて野菜を美味しく元気に育てることを目的とした製品です。
→堆肥の作り方はコチラ
→有機JAS適合資材 Gs酵素とは?
・土壌酸度にもご注意を
日本は、もともとの性質や雨が多いことから、酸性土が多いといわれます。土が酸性だと、粘土分を構成するアルミニウム化合物が野菜の根を傷めたり、栄養を吸収できなくなることもあり、酸性が強い土は野菜にとってよい状態とは言えません。
≪理想の土壌酸度(pH)は?≫
・酸性土:pH4〜6
・アルカリ土:pH8〜9
・一般的な理想の土壌:pH6〜6.5
※酸性土の場合は石灰などを施してpHを調整します。
※野菜の種類によって理想の状態は異なる場合があります。
・主な野菜が好む土壌酸度
≪主な野菜が好む土壌酸度≫
2.野菜の種まきと、よい苗の選び方
・野菜の種・苗を買う時のコツ
種子には、元詰め種子(種苗会社が詰める)と、店頭詰め種子があります。元詰め種子は少し高いですが品質はお墨付きです。また、最近は一代雑種(F1)の種も多く、これは病気に強く育てやすいのです。
ただ、野菜栽培や家庭菜園の初心者さんや少量しか作らない場合は、苗を購入したほうが便利です。
・ポット苗の選び方のコツ
≪ポット苗の上手な選び方≫
・種のまき方は、野菜によって違います。
野菜の種のまき方は、大きくわけて3種類ありますが、種をまく間隔にはじゅんぶんご注意ください。 Gs酵素などの活性液を使う場合、通常より野菜の根が張りサイズも大きく育つため、種の間隔は広めにとってください。
※野菜の間隔が近すぎると、野菜同士が養分を取り合い、十分に育たない場合があります。
1)条まき(条播)
畝に浅く溝を作り、溝内に適当な間隔で種をまく方法。
種が大きいものや葉茎に十分光を当てたい野菜に適しています。
2)ばらまき(散播)
表面をていねいにならした畝面全体にまく方法。
ほうれん草やツケナなど、小型の野菜に適しています。
3)点まき(点播)
畝にまき溝を作り、その中に間隔をあけ、一か所に3〜6粒ずつまく方法。
ダイコンやハクサイなどの大型の野菜に適しています。
・覆土と水やり
種まき後、一般的には種にの2〜3倍の土をかけます。ただし、重い土は薄めに、ミツバやレタスのように光が当たると発芽しやすい野菜の場合は土をかけず、種を押さえて敷きわらをするか、種が見え隠れする程度に覆土します。
覆土後は、じゅうぶんに水やりをします。湿りすぎ、乾きすぎないように注意してください。
3.野菜の成長と、肥料のやり方
・なぜ肥料が必要なのか? 野菜に必要な三要素
野菜が成長するのに必要な必須要素は、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の三大要素に加え、カルシウム、亜鉛がとても重要となります。窒素・リン酸・カリは肥料から、カルシウム・亜鉛はGs酵素から摂取します。(肥料とGs酵素は併用してください)
肥料を購入する場合、袋に記載されているNPKの割合「チッ素(N) : リン酸(P) : カリ(K) = 1 : 8 : 3」などを参考にして、どの野菜に使用するのかに合わせて購入しましょう。
◎窒素(N)
窒素は、「葉肥」とも呼ばれ、葉や茎の生育を促進します。葉物の野菜はこの窒素が多めに入っている肥料を選ぶといいでしょう。
◎リン酸(P)
リン酸は、「実肥」とも呼ばれ、呼び名のとおり実を肥えさせたり、花をたくさん咲かせたりする効果があります。トマトなどの実ものはリン酸が多めに入っている肥料を選ぶといいでしょう。
◎カリ(K)
カリは、「根肥」と呼ばれ、根や茎を丈夫にし、耐病性を高めます。
◎カルシウム
カルシウムは、植物の細胞壁を強くし、病気に強くなります。根張りや光合成能力を高めるため、肥料の吸収率が高くなり収穫が増えます。特にほうれん草、キャベツなどはカルシウムが多量に必要な野菜です。
◎亜鉛
亜鉛は、植物本来の生命力を引出すミネラルとなります。野菜の葉が厚く大きくなり、やわらかく甘くなります。
→Gs酵素のサイズと価格
・『肥料』『植物活性液』『農薬』の違いは?
野菜栽培でよく聞く「肥料」「活性液」「農薬」はどう違うのでしょうか?全部いるのでしょうか?
結論からいうと、全部必要です。それぞれの役割についてお話します。
◎肥料
肥料にも色んな種類はありますが、法律で成分の含有量などが細かく定められています。一般的には複合肥料(化学肥料の一種)のことを肥料といい、野菜生育に必要な三要素となる「窒素」「リン酸」「カリ」をバランスよく含んでいるため扱いやすいです。野菜や植物を元気に育てるには肥料は必ず必要となります。
◎植物活性液(活力剤・栄養剤など)
呼び方は様々ですが、土壌や植物を活性化するために使います。たとえば当店で販売しているGs酵素には、肥料には少ない「亜鉛」や「カルシウム」が多く含まれており、土壌の微生物を繁殖させたり、植物の根張りや光合成能力を高めます。土壌がよくなることで肥料の効果率があがり、結果的に化学肥料の使用を最小限に抑えることが可能になります。
◎農薬
「農薬は体に悪い」というイメージがありますが、そうではありません。使い方と使う量が正しければ、野菜の栽培には必要なものです。風邪をひいたら風薬を飲むように、野菜が病気になれば農薬を使用します。ただ、使いすぎや農薬の種類によっては出来上がった野菜への影響もありますのでしっかり理解したうえで、適正に扱うことが大切になります。
・肥料の種類と性質
肥料には「有機肥料」と「化学肥料」の2種類があります。
◎有機肥料
有機肥料の大半は、窒素、リン酸、カリの3要素を含み効き目も長いため、トマトやナスのような収穫期間の長い野菜に効果があります。元肥として使う場合は種まきの1週間前に施用しましょう。
◎化学肥料
1種類の成分しか含まないものと、3要素を含む複合肥料とあります。使用する場合は3要素が同量に含まれるものが便利です。
◎液肥
300〜500倍にうすめて水遣りの際に施したり、原液を畝立てするときの元肥として施すこともできます。
※Gs酵素を使用する場合は、液肥との混用が便利です。両方を水に混ぜて水やりをしてください。
・肥料をまくタイミングは? 野菜ごとに違うから注意
野菜は、種類によって養分の吸収の仕方が3つに分かれます。生育初期に多く吸収するタイプ、生育期間中ずっと吸収するタイプ、生育後期に吸収するタイプです。それぞれのタイプによって元肥、追肥、の量や回数を判断して施しましょう。
≪初期吸収タイプ≫
ほうれん草、レタス、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、小カブ、キャベツ、白菜、玉ねぎ、長芋など
→元肥主体として全層に施肥。後半は控えめに。
≪継続吸収タイプ≫
きゅうり、トマト、ピーマン、ナス、ネギ、インゲン、エダマメ、ニンジン、セロリなど
→元肥は効果が長持ちするものを。追肥は少量ずつ回数を多く、肥切れしないように注意。
≪後期吸収タイプ≫
アスパラガス、スイートコーン、エンドウ、いちご、かぼちゃ、トウガン、スイカ、メロン、シロウリ、ダイコン、ゴボウなど
→元肥は控えめに。追肥を早めに行い、肥切れしないように。
・【結論】肥料のやり方と注意点
1.野菜の種類によって、肥料に入っているN(チッソ)、P(リン酸)、K(カリ)の比率を考えて選ぶ。
2.肥料を使用するタイミングは、育てる野菜の好みに合わせること。
3.肥料の選び方が分からない場合は、NPKが同量に入った複合肥料を選びましょう。
4.万が一病気になった場合は、農薬も必要となる。肥料も農薬も使いすぎには注意してください。
4.野菜の連作障害を防ぐには
・連作障害とは?
トマト、ナス、ジャガイモなどを同じ場所で連続栽培(連作)すると、生育が極端に悪くなったり枯れたりします。この現象を「連作障害」といいます。
・連作障害の原因。なぜ、連作はいけないのか?
連作障害の原因は、前に作った野菜に寄生していた病害虫が土の中に残り、次に植えられた野菜を害するケースや、前作の野菜の根から分泌された特殊な成分が土に残り、それが次の野菜に悪影響を与えるケース、または、土中の肥料成分が極端に不均衡になっているケースなどがあります。
エンドウ、スイカ、ナスなどは7年以上あけなければ連作障害が発生するといわれます。
いずれにしても、同じ野菜の連作は障害の原因となるのでしないようにしましょう。
・連作障害の出やすい野菜、出にくい野菜
≪連作障害の出やすい野菜≫
・7年以上休栽…エンドウ、ナス、スイカ
・5〜6年休栽…ゴボウ、トマト、ピーマン、サトウダイコン
・3〜4年休栽…大豆、シロウリ、長芋、サトイモ
・2年休栽…きゅうり、じゃがいも、インゲン
≪連作障害の出にくい野菜≫
・サツマイモ、かぼちゃ、ニンジン、玉ねぎ、ネギ、小松菜、春菊、ニンニク、ショウガ、フキなど
・連作障害を少しでも軽減するには?
少しでも連作障害を防ぐには、ナスやキュウリなどは接ぎ木苗を利用したり、耐病性の品種を利用することで次に植えるまでの期間を短縮できるようになります。
また、土壌伝染する病気が原因となる場合は、土壌の消毒で障害を避けることもできます。ただ、薬剤を使用すると有効菌も死んでしまいます。最近は太陽熱を利用した土壌消毒法などもあります。
≪Gs酵素を使用した連作障害の軽減方法≫
Gs酵素を使用して少しでも土壌を殺菌するには、一作終わった2週間後に、Gs酵素100倍液(Gs酵素100mlに水10L)をたっぷり土壌にまきます。さらに10日後、もう一度同じGs酵素100倍液をまきます。この方法で休栽期間を約半分程度に軽減することができます。
5.病害虫への対策、減農栽培へ
・農薬に頼らないための十カ条
できるだけ農薬は控えて安全で健康な野菜を作りましょう。
≪農薬に頼らないための十カ条≫
一.土作りは念入りに
二.畑は清潔に保つ
三.連作はしない
四.厚まき、密植をさける
五.窒素肥料のやりすぎは禁物
六.抵抗性の品種を選ぶ
七.排水をよくし、乾燥時には水やりを
八.病害虫の被害は早期に処理する
九.害虫はできれば素手で補殺する
十.農薬の使用は最小限に
・減農薬栽培と病害虫への対策方法
病害虫の防除には農薬散布が効果的ですが、家庭菜園などの場合は健康面からもできるだけ減農薬を心がけましょう。
まずは、日頃から病気にかかりにくい健康な野菜を生育することを意識して予防しましょう。
1)土作りは念入りに
元気な野菜を作るには、水はけ、水もちのよい肥えた土壌が不可欠です。堆肥とGs酵素などの有機物を継続的に与え、石灰で土のpHを調整しましょう。
2)畑は清潔に保つ
収穫が終われば前作の古葉などを集めて焼却するか、土中に埋めることで害虫や病原菌の発生源を除去します。
≪Gs酵素を使用した土壌消毒≫
1.収穫後1週間後にGs酵素を100倍にうすめてたっぷりまく。
2.その10日後にもう一度100倍液をたっぷりまく。
※土壌を消毒し、微生物を繁殖させ、次の野菜作りに適した土の状態にしあげます。
3)連作はしない
前章でも書いたとおり、同じ種類の野菜の連作を避けることで、萎黄病、萎チョウ病などの土壌伝染性病害の発生を防ぎます。。
4)厚まき、密植をさける
苗が近すぎると、軟弱で病気にかかりやすくなったり、害虫のすみかになります。間引きをして株間をじゅうぶんにとり、日当たり、風とおしをよくしてください。。
5)窒素肥料のやりすぎは禁物
窒素をやりすぎると、一見りっぱに見えても実は軟弱に育ち、病害虫にたいする抵抗力が弱くなってしまいます。。
6)抵抗性の品種を選ぶ
現在は、品種改良などで病害虫に強い品種も出回っています。また、病害虫に強い台木を使った接ぎ木苗を利用することで、農薬に頼る必要性を下げることができます。。
7)排水をよくし、乾燥時には水やりを
水をやりすぎて土が湿り過ぎると、苗立枯病や根腐病の原因となります。土が乾いたら水やりをして、排水のよい状態を保つことが大切です。。
8)病害虫の被害は早期に処理
もし病気が発生したら、その株は早めに抜いて焼却するか土の中に埋めます。また、病害虫が付いた野菜の早めの処置として、鷹の爪を炊いて汁を出し、その汁を散布して駆除する方法もあります。汁に台所洗剤などを少しだけ混ぜると、液が流れずにしっかり駆除できます。
9)害虫はできれば素手で補殺する
害虫の発生で大切なのは、最初の一匹です。見つけしだい素手でとらえて駆除すれば繁殖を防ぐこともできます。
10)農薬の使用は最小限に
病気などの場合、どうしても農薬が必要となります。そういった場合には適切な時期と散布量を守り必要最小限で使用しましょう。ただし病気の判断は難しいため、使用した農薬が効かない場合などもあります。
・害虫の種類と対策
病害虫にもさまざまな種類と特徴があります。
≪病害虫の種類と対策≫
現 象
害 虫
対 策
茎や葉をかじり取る
アオムシ、ヨトウムシ、カブラヤガなど
・見つけたら手で補殺
・葉裏の卵、幼虫をつぶす
・アディオン乳剤で早期駆除
茎や葉に食い込む
ハモグリバエ、シンクイムシなど
・オルトラン粒剤などを株元にまいて侵入を防ぐ
汁を吸う
アブラムシなど
・シルバーフィルムでマルチングする
・アディオン乳剤を散布する
根に寄生する
ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセンチュウなど
・一度発生すると駆除は困難
・アフリカマリーゴールドを混稙(ネグサレセンチュウ)
6.野菜の病気と対策
・野菜の主な病気と対策
野菜の主な病気の病原体は『カビ』です。病気もまた、早急に対策することが大切です。
※農薬の散布時に、Gs酵素の500倍液を混ぜることで樹勢を弱らせない効果があります。
※Gs酵素に含まれるカルシウムは野菜の細胞壁を強くするため、カビがつきにくくなります。
≪カビが病原体となる、野菜の病気と対策≫
病 気
主にかかる野菜
症状 と 対策
葉カビ病
斑点病
ベト病
炭ソ病
黒斑病
褐斑病
サビ病
黒星病
トマト
トマト、ウリ類
キュウリ、メロン、葉菜類
イチゴ、スイカ、春菊、ほうれん草
ニンジン、ネギ、白菜、キャベツ
エンドウ
ネギ、三つ葉、ニラ、玉ねぎ
キュウリ
斑点がめだつ
・カビの菌糸が葉・茎に侵入し、その部分の組織が死んで褐色の斑点になる
・高温多湿で発生する場合が多く、風通りが悪いと発生しやすい
・葉裏から侵入することが多いので、敷き藁やマルチングをして、泥はねを防ぐ
・ダイセン水和剤などを葉裏によく散布する
蔓割病
萎チョウ病
半身萎チョウ病
萎黄病
ウリ類
トマト、イチゴ、キュウリ、ほうれん草
ナス、トマト
イチゴ、アブラナ科の野菜
しおれて枯れる
・土壌の病原菌が茎の中に侵入し、導管部を冒して水の移動を妨害する。茎を切ると導管が褐色になっている
・土壌消毒、連作防止、接ぎ木苗の利用などで対策する
立枯病
疫病
灰色カビ病
菌核病
各種野菜
トマト、キュウリ、ピーマン、イチゴ
果菜類、キャベツ、レタス
キュウリ、ナス、インゲン、レタス
激しく発症し、最後には腐る
・茎や株の地ぎわ部が軟腐し、細くくびれて倒れる
・葉、果実に菌糸が蔓延し、腐る
・多湿でやや低温時に発生することが多い
根コブ病
アブラナ科の野菜
こぶができる
・酸性で水はけの悪いところで発生する
・土壌消毒をする
・病気、害虫以外の原因による障害
病気や害虫意外でも、野菜に異常が発生するケースもあります。
◎カリウム欠乏症(下葉から出やすい)
・葉に斑点が出る
ナス、イチゴ、春菊、カリフラワー、白菜
・葉脈の間が黄化する
ピーマン、エダマメ、シロナ、トマト、サトイモ
・葉の縁が黄化する
キュウリ、大根、ほうれん草
◎マグネシウム欠乏症(下葉や果実近くの葉に出やすい)
・葉脈の間が黄化する
イチゴ、エダマメ、キュウリ、ピーマン、カリフラワー、キャベツ、シロナ
・葉脈に沿って黄白化する
ナス、ほうれん草
・葉の縁が黄化する
ダイコン
◎カルシウム欠乏症(生長点近くに出やすい)
・葉の先端部の生長を阻害し、黄化、委縮する。
・トマトの果実の花落ち部分から腐ってくる。
・タマネギの芯の部分が腐る。
7.野菜の作付け
・種まき、植え付け時期は厳守する
野菜栽培は、種類によって難易度はありますが、基本的には種まき・植え付け時期さえ間違わなければそれなりの収穫が得られます。一番重要なコツは、野菜の好む温度に合わせて作付けすることです。高温性の野菜は春まきして、夏〜秋にかけて収穫します。また逆に、冷涼性の野菜は秋〜春にまきます。
・野菜の好む温度で種まきを
野菜栽培のコツ、種まき時期を間違えないために、野菜の好む温度を知っておきましょう。
≪高温性野菜≫
【果菜】オクラ、シロウリ、トウガラシ、ピーマン、ニガウリ、ナス、かぼちゃ、キュウリ、スイカ、メロン、トマト、トウモロコシ
【葉菜】ツルムラサキ、エンサイ、アスパラガス、ウド、ケール
【根菜】サツマイモ、サトイモ、クワイ、ショウガ、ヤマイモ、ゴボウ、ユリネ
【マメ類】エダマメ、ササゲ、ナタマメ、インゲン、ライマメ
※暑さに強く寒さに弱いが、30度以上の暑さには弱いものもある
≪冷涼性野菜≫
【果菜】イチゴ
【葉菜】春菊、セリ、フダンソウ、三つ葉、カリフラワー、ニンニク、ワケギ、セロリ、パセリ、レタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ツケナ類、ほうれん草、玉ねぎ、ネギ、ラッキョウ
【根菜】ジャガイモ、ニンジン、ビート、カブ、ダイコン、ワサビ
【マメ類】エンドウ、ソラマメ
※寒さに強い。エンドウ、ソラマメ、イチゴ、玉ねぎなどは越冬させて収穫する
・とう立ち(花芽分化)に注意する!
花芽が生長することを「とう立ち」といいます。とう立ちすると、葉菜類は葉ができず、大きな株に育たなくなります。また、根菜類は根が太くなりませんので、とう立ちには十分注意が必要です。
◎とう立ちの環境原因は?
・ダイコン、ツケナ類、白菜などは、幼苗期の低温が原因
・キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、玉ねぎなどは、生育期の低温が原因
・ほうれん草、春菊などは、長日が原因
・きゅうり、かぼちゃ、イチゴなどは、短日が原因
・まき時の注意点
≪野菜ごとの、まき時と注意点≫
野菜の種類
まきどきの注意点
トマト、ナス、トウガラシ、スイカ、メロン
まき遅れ、肥料の過不足に注意
大根、カブ、白菜、ツケナ類、エンドウ、ソラマメ
秋の遅まき、春の早まきに注意
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ネギ、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、ゴボウ、イチゴ
葉根菜は、秋のまき遅れ、春の早まきに注意
冬越しの野菜は大きくなりすぎないように注意
ブリッコリー、カリフラワーは早まきで大きく育てる
レタス、スイートコーン、エダマメ
レタスは秋の早まき、春のまき遅れに注意
キュウリ、カボチャの雌花着正、イチゴ、シソ
日の長くなる夏は花芽が着きにくい
ほうれん草、タカナ、ラディッシュ、春菊
春の遅まきは禁物
・野菜の種まき、植え付け時期
≪野菜の種まき、植え付け時期≫
・最後に一言
『Gs酵素』は、40年近く農家指導などに携わってきた私が「これは絶対使った方がいい!」と自信をもってオススメできる商品です。多くの農家でご愛用頂き、九州ではJAでも取扱っております。野菜・植物の成長速度や仕上がりなど、ぜひ一度お試しください。
→Gs酵素のサイズと価格
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ご注意
・ここに記載した野菜作りや土作りの内容や方法は、結果や効果を保障するものではありません。
・自己責任にて必要な道具、資材、方法をもって野菜栽培をお楽しみください。
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